遺言って、何を考えてから書けばいいの?


ウサラ

遺言を書いたら安心って思ってるんだけど、
何を書けばいいのか分からないんだ…

にゃソラ

そこが一番大事なところだよ。
遺言は、「書くこと」より「考えること」が本番なんだ。

ウサラ

えっ、考えること?

にゃソラ

まずは「誰が相続人か」をちゃんと確認する。
思い込みで書くと、あとで話がこじれるよ。

ウサラ

あ…前の結婚の子とか、認知してる子とか、そういうのも?

にゃソラ

そう。そこを曖昧にすると、遺言が火種になることも。

ウサラ

じゃあ、次は?

にゃソラ

財産の確認。
「家と預金だけ」って思ってても、株や保険、借金もあるからね。

ウサラ

借金も!?
それも書く前に整理するの?

にゃソラ

全体像を知らないまま配分は決められないよ。

ウサラ

誰にあげるか決めればいいんでしょ?

にゃソラ

それだけじゃ足りないよ。
「何を」「どれだけ」「どうやって」渡すか。
不動産を共有にするのか、売って分けるのかでも全然違うからね。

にゃソラ

それから忘れちゃいけないのが「遺留分」。
兄弟姉妹以外の相続人には最低限の取り分があるよ。

ウサラ

じゃあ、「全部長男に相続させる」って書いたら揉める可能性あるの?

にゃソラ

可能性はある。
配慮して設計するのが大人の遺言だよ。

ウサラ

他にもまだあるの?

にゃソラ

もし相続人が先に亡くなったらどうするか?を考えるのが、
「予備的遺言」。
それに、お墓や葬儀のこと、
誰に手続きを任せるかを考える「遺言執行者の選定」も大事だよ。

ウサラ

遺言って、想像よりずっと奥深い…

にゃソラ

うん、でも難しい制度の話じゃないよ。
「残された人が困らないか?」を一つずつ考える作業なんだ。

 遺言を書く前に、

 ✔ 相続人の確認
 ✔ 財産の全体像
 ✔ 誰に・何を・どれだけ渡すか
 ✔ 遺留分への配慮
 ✔ 予備的遺言
 ✔ 祭祀や葬儀のこと
 ✔ 生前契約の検討
 ✔ 遺言執行者の選定

を考えるプロセスこそが、後悔しない遺言につながります。

にゃソラ

もっと具体的に知りたい方は、「遺言作成時の検討事項9つ-後悔しないために考えるべきポイント-」の記事も読んでみてね。

遺言作成時の検討事項9つ-後悔しないために考えるべきポイント-

遺言書の作成にあたって検討すべき9つの事項を解説します。


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