
お父さんが残してくれた預貯金、どう使ったらいいのかな…せっかく残してくれたお金だから、大切にしたいんだけど。

そうだね。お父さんが大切にしていたお金だと思うと、簡単には使えないよね。でも、お金を大切にすることと、使わないことは同じじゃないんだよ。

えっ、そうなの?自分のために使ったら、なんだか申し訳ない気がするんだけど…

そんなことないよ。これからの生活を支えたり、将来の安心につなげたりするのも、お金を大切にする方法の一つなんだ。ただし、使う前に確認してほしいことがあるよ。

確認すること?もう相続したんだから、自由に使っていいんじゃないの?

遺産分割が終わって、自分が取得した預貯金なら、原則として自由に使えるよ。でも、遺産分割前に勝手に使うとトラブルになることがあるんだ。
それに、相続税や相続手続きの費用、お父さんの借金なんかも確認しておかないとね。

なるほど。じゃあ、必要なお金を確保したら、残りは好きに使っていいんだね!旅行にも行きたいし、将来のために投資もしてみたいな。

ウサラ、ちょっと待って(笑)。全部を一度に使う必要はないよ。相続したお金は「使う・残す・育てる」の3つに分けて考えるといいんだ。

使う・残す・育てる?なんだか家庭菜園みたいだね(笑)。どういうこと?

「使う」は生活費や教育費など、近いうちに必要なお金。
「残す」は病気や失業など、もしものときに備えるお金。
そして「育てる」は、当面使う予定がないお金を将来に向けて運用することだよ。

なるほど!じゃあ、残ったお金は全部NISAで投資すればいいのかな?

そうとは限らないよ。投資には元本割れのリスクがあるからね。
まずは生活に必要な預貯金を確保することが大切なんだ。投資するかどうかも、今の家計や将来の予定を考えて決めればいいよ。

そっか。お父さんが旅行好きだったから、家族で思い出の場所に行くのもいいかな。でも、まだ気持ちの整理がついていないんだよね…

それなら、今すぐ決めなくてもいいんだよ。しばらく預貯金として残しておいてもいいし、落ち着いてから使い道を考えてもいい。大切なのは、ウサラ自身が納得できる使い方を選ぶことだよ。

うん!お父さんが残してくれたお金だからこそ、自分たちのこれからの暮らしに役立てたいな。

そうだね。相続した預貯金には、誰にでも当てはまる正解はないんだ。
「使う・残す・育てる」を意識しながら、自分や家族に合った資金計画を考えてみよう。

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